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■オオマツヨイグサの花で吸蜜するアサギマダラ(稀な例)
/長野県小海町/パラレル法
[解説]
オオマツヨイグサは帰化植物の代表的なものである。
北米原産の植物をもとにして欧州で創り出された園芸種だという。
日本には明治初めに渡来し全国に広がった。
一般に、月見草、宵待草の名前でも知られる(→3D植物園の188番参照)。
戦後はアレチマツヨイグサに追われて都市圏では少なくなったという。
八ヶ岳周辺でも例外ではないようだ。
長野県の八千穂高原で観察すると、
海抜1600mくらいまではオオマツヨイグサが見られるが、
それより高い標高になるとアレチマツヨイグサが主体となる。
アサギマダラは花の好みに偏り(こだわり?)が見られる蝶だ。
そんなアサギマダラ(やや古い個体のようだ)が通常の好みの枠を外れて、
8月上旬のある日の14時半、半開きのオオマツヨイグサで吸蜜していた。
場所は、八千穂高原のリエックス(RE−EX)というスキー場の近くだ。
まだ若い花から比較的時間をかけて吸蜜していたので本気だったようだ。
こういう一例一例の観察から、アサギマダラへの理解が深まっていく。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 040823記]
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